塩田武士著「罪の声 (講談社文庫)」感想
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ミステリ本大好き人間で、1日中、ゲームをしていても飽きない人間のように、生きていけるだけの金銭的余裕があれば、仕事をせず、毎日毎日、ミステリ本を読んでいたいわたしです。 だからこそ、自分に一応の歯止めはかけています。日常生活で、無制限に欲望のママミステリ本を手にしてしまったら何も仕事をしなくなるであろう自信があるので、積極的に購入しないようにしているのです。 リアルな本屋さんに行かなくなったので、ミステリ本を偶然手にすることもなく、少しは我慢できる状態になっています。 しかし……。
妻と街歩きしてしまうと、この縛りから解けてしまうのですね……。
つまり、
妻と街へ行く→妻が好きなファッション中心のショッピングになる→途中までは一緒に付き合うが、だんだん飽きてくる→「ちょっと一人でほかを見てくるね」といって妻のショッピングから離脱する→だからといって、他に何も興味が無い私にとって街で何をするといっても何もすることがない→普段は必要性を感じないリアルな書店にしぶしぶ入る→ぼんやり見るとしたらミステリ本コーナーしか無い→つい、今の売れ筋の本を見てしまう→なぜか、買ってしまっている(汗)
この構図です。
先週(2019/06/01)、妻と預けていたキャンピングカーを受け取りに行った際、その流れで宮城県名取市にあるイオンモールに行ってしまい、この行程のドツボにハマりました。 そこで、買ってしまったのがこの本。
当時の時代背景をしっかり捕まえながら、書かれています。
詳しいことは書きますまい。
この本の話をするとしたら、ぜひ、お酒を飲みながら、この本を読んだ人と感想を交わしてみたいです。
文句なしにオススメ。